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大事なペットをノミから守る!ノミ取り大作戦

■ノミ対策のファーストステップはノミをよく知ること
暖かくなってくると、いつの間にか かわいいペットに寄生して悩ませるノミ。
ペットも 人も健康に暮らすため、まずは、敵の習性を知りましょう。

1. ノミの種類
イヌノミ、ネコノミ、ヒトノミ、ネズミノミなどが知られていますが、その名前に したがって、ネコノミが猫だけ、イヌノミは犬だけをアタックするというわけでは ありません。
たとえば、都会の犬にはイヌノミよりもネコノミの方が寄生している 場合が多いそうです。

ノミ2. ノミのライフサイクル
1匹のノミは最高で約400個の卵を産みます。卵はふ化し、幼虫、さなぎの時期 を経て成虫のノミとなり、また卵を産みます。放っておくと、天文学的な数のノミ が家庭にすみつくことになってしまいます。 ペットに寄生して血を吸うのは、成虫のノミだけ。ノミは蚊と違って、雌雄とも吸 血し、雌は吸血した後、被毛の中に産卵します。

その卵が、ペットから撒き散らされるので、ふ化後は、カーペットの下や畳の中な ど、また、屋外の場合は、犬小屋の敷物の中や犬小屋の下などにすみつきます。

3. ノミによる被害
● 吸血によるかゆみ
ノミは吸血する時に、血液が固まらないようにする物質を含んだ唾液を出します。 この物質がかゆくなる原因物質です。かゆくてかきむしった所に炎症がおこり、 皮膚炎を起こす場合もあります。

豆知識
「才(手偏)」に「蚤(ノミ)」で「掻く」という字になります。ノミに刺された時のかゆさは大変で、手でポリポリ掻かずにはいられないということでしょう。
蚊ではなくノミが選ばれたあたり、その程度がひどそうなことがうかがわれますね。

● 大量寄生による貧血
ノミが大量に寄生すると、一度に大量の血が奪われるので、犬や猫が貧血を起 こすことがあります。それが原因で、皮膚の状態が悪くなったり、毛づやが悪 くなったりすることがあります。また、夏の暑さや湿気で元気がない場合、貧血が原因で体力が落ちているという場合もあります。こういった症状に気づいた ら、ノミによる被害も考慮に入れ、対処してあげましょう。

● ノミアレルギー性皮膚炎
ノミが吸血する際に出す唾液が抗原となったアレルギー性皮膚炎です。激しい かゆみが特長で、動物病院で扱う皮膚疾患の半分が、このノミアレルギー性皮膚炎であるといわれています。

● 条虫症、各種病原菌の媒介
条虫とはサナダムシのこと。ノミがこの条虫の中間宿主になります。ノミに刺 された犬や猫は、かゆいので口でかくことがあります。その時に、たまたまノミを飲み込んでしまうと、消化される段階で、条虫が体内に寄生してしまいます。

■効果的なノミ取り大作戦!
「ノミ取りしても、すぐにノミがついているのに気づいた」「散歩に出かけるとまたノミがついてしまう」そんな悩みをよく聞きます。ノミ対策の基本は、ノミのライフサイクルを打ち砕くこと。断片的な対策では効果がありません。総合的な駆除対策が必要です。
ココがポイント!
1.ノミのシーズンが始まる前からしっかり対策
シャンプーやブラッシングの行き届いていないペットの被毛は、通気性も悪いので、ノミの絶好の住み処です。また、シャンプーは、被毛に隠れたノミの成虫や卵を洗い流すという意味からも重要です。「ダニノミ取りリンスインシャンプー」なら、有効成分がダニ・ノミをノックダウンしてから洗い流すのでより効果的。

2.ノミを見かけたら、即対策!
ペットの体についているノミを見かけたら、ノミが増える前にすぐに退治しましょう。ダニ・ノミの駆除剤を直接ペットの体にかけて駆除します。
駆除剤を使う時は、ペットの顔にかからないよう気をつけて!

3.ペットのまわりの環境はいつも清潔に
成虫はもちろん、成虫になるまでの間も、ノミはカーペットの下や畳の中などに潜んでいます。日頃から、こまめに掃除機をかけましょう。
また、犬小屋に潜んでるノミを退治するために、毛布やマットは定期的に熱湯で洗い、日光消毒を!うっかり見落としがちな犬小屋の下も要チェック。ハウス自体を動かして、日光消毒しましょう。
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