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不妊、去勢手術について

完全室内飼いで子猫(メス)を飼いはじめました。
1匹で飼っているので、繁殖の可能性はないと思いますが、不妊手術について迷っています。

猫は普通、メスで生後7〜10ヶ月、オスで生後6〜10ヶ月で繁殖行動が可能になります。
メスの発情の周期は日照時間に関係しており、本来は、昼が長くなりはじめる春先に起こっていましたが、室内飼いの環境になったことや、栄養状態が安定したことにより、繁殖の季節は一定しなくなりました。
発情期には、メスは独特の鳴き声を発し、オスはメスの発情に反応し、尿によるマーキングを活発に行います。場合によっては、メスを求めて脱走したりオス同士でけんかをします。

猫は、交尾によって排卵が起きる動物なので、発情期に交尾が行われると高い確率で妊娠します。一般のご家庭で猫を飼われていて繁殖の必要性がない場合、メスでしたら不妊手術、オスでしたら去勢手術を受けられることをおすすめします。
発情期に困る鳴き声や、マーキングを防止できるだけではなく、メスの場合は子宮蓄膿症や乳がんの予防に役立ちます。

手術の時期は、最初の発情が起こる前がよいとされていますが、かかりつけの動物病院で相談しましょう。


獣医師 山本 重一郎先生
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