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毛玉ができる原因

しょっちゅう自分で毛づくろいをしているのに、毛玉ができるのはなぜでしょうか?


猫の被毛に毛玉ができるのは、抜け毛がスムースに身体から離れず、毛と毛の間でからまるからです。

一般的に、次のような状態だと毛玉ができやすい傾向にあるようです。

  • ブラッシングをしないため、抜け毛が身体にまとわりつき、それがからむ。
  • 服を着せたままだったり、首輪を着けたままだと、服や首輪の下の毛が擦れてもつれる。
  • ブラッシングをせずにシャンプーをしたり、シャンプー後の毛を乾かして整えずに放置するとからむ。
  • 長毛の猫は短毛種よりからみやすい。

定期的なシャンプーまたはブラッシングをしないと、被毛や地肌が汚れ、それが毛にくっついたり、からんだりする。

猫の毛の1本1本は、つるつるしているように見えますが、毛根の方から先に向けてささくれ状のものがあります。そのため、いつも被毛が同じ向きに流れている限りは毛玉にはなりにくいものです。ところが、擦れたり、抜けた毛が身体にくっついたままだと、ささくれ状の毛はお互いもつれて、ひっかかってしまいます。

また、猫の皮膚には、人間のように汗が出る汗腺(エクリン汗腺)はほとんどなく、油分や体臭を作る、ニオイのある汗腺(アポクリン汗腺)がたくさんあります。アポクリン汗腺から出る分泌分は油性なので、汚れをくっつけやすく、毛と毛をからみやすくします。シャンプーやブラッシングを怠ると、汚れが接着剤となって毛玉を生み出すのです。


愛玩動物飼養管理士 斎藤悦子
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